70代後半から始めた冒険に驚いた――永井晃先生の太平洋一人旅

永井晃先生のプロフィールと、ヨット「チャレンジャー号」の航跡

 

詳しいことをあまり知らないまま、

「アルゼンチンへも行ったのかなぁ」

なんて思いながら、トークイベントを聴きに尾道まで行ってきました。

ところが、私が想像していた旅とは全然違っていました。

今回のお話は、瀬戸田の医師・永井晃先生の太平洋一人旅

 

 

 

2023年6月にヨット「チャレンジャー号」で瀬戸田を出港し、約2年間、ひとりで太平洋を航海されたそうです。

 

「永井晃先生とヨット チャレンジャー号による太平洋一人旅の航跡」

 

 

それを聞いて、まず思ったこと。

すごい。

若い時の冒険なら、えかきのつまにも、なんとなく理解できる範囲です。

若い時には、

「やってみたい!」

と思ったら、後先をあまり考えずに飛び込んでしまうことがあります。

でも、70代後半になってから、この大きな冒険を始める。

これは、私にはなかなか想像できません。

 

 


若い人の勇気とは

 

若い人の勇気というと、

失敗を恐れず、新しいことへ一歩踏み出す力。

周りの意見に流されず、

「自分はこうしたい」

という気持ちを信じて行動する力。

そんな姿を思い浮かべます。

そして、そういう姿は、周りの人にも希望やエネルギーを与えてくれます。

でも、今回の永井先生のお話を聴いて、

勇気って、年齢には関係ないのかもしれない

と思いました。

 

 


とっても穏やかなお医者様

 

永井先生は、私が想像していた「冒険家」とは少し違いました。

とっても穏やかで、ニコニコしながらお話をされます。

そして何度か、

「難しい質問はやめてください」

とおっしゃるのが、なんだか面白い。

こんなに大きな冒険をされた方なのに、

「難しい質問はやめてください」

なんておっしゃる。

その穏やかさが、また素敵でした。

 

 


私だったら……絶対に無理!

 

永井先生の航海の動画も見せていただきました。

ヨットが海の上で揺れている。

それを見ながら、

「えかきのつまなら……無理!」

と思いました。

あの揺れ方では、私はとても無理です。

動画に映せるくらいだから、実際にはもっと大変だったのでは?

そう考えると、

やっぱり無理!

と確信しました。

ヨットに乗って、風を受けながら海を進み、何日も何日もひとりで過ごす。

私には、とてもできそうにありません。

 

 


風に任せて海を行く

 

航海のお話を聞いていると、

「風に任せて旅をする」

という言葉が浮かんできました。

もちろん、ただ風に任せているわけではありません。

天候を読み、進む方向を考え、ひとりで判断しながら航海を続ける。

しかも、その長い航海の間、台風に一度も遭わなかったというお話には、

「そんなこともあるの?」

と驚きました。

約2年間の航海。

海の上でひとり。

考えただけでも、私には別世界です。

 

 

 


冒険家の先生を自分に置き換えてみる

 

永井先生のお話を聴きながら、

「私はこれから何ができるのだろう?」

と、自分に置き換えて考えてみました。

もちろん、ヨットには乗りません(笑)。

でも、年齢を理由に、

「もう遅い」

と最初から諦める必要はないのかもしれません。

大きな冒険でなくてもいい。

今までやったことのないことを一つ始める。

読みたかった本を読む。

会いたかった人に会う。

行ってみたかった場所へ行く。

そんな小さな一歩も、もしかしたら冒険なのかもしれません。

 

 


そして、また楽しみが増えました

 

今回のお話に影響されて、

永井先生が読まれたという本の中から、

『たった一人の生還』佐野三治著

と、

『風になった私』今給黎教子著

を早速注文しました。

『たった一人の生還』は、ヨットレース中の事故から始まる27日間の漂流を記した本。

そして『風になった私』は、今給黎教子さんによる単独無寄港世界一周278日の記録です。

さて、

どちらを先に読もうかしら?

迷っています。

多分、えかきのつまも女子なので、

『風になった私』

から読むでしょう(笑)。

本が届くのが楽しみです。

 

 


 

永井先生の太平洋一人旅のお話を聴きに行ったことで、

また一つ、楽しみが増えました。

人のお話を聴くことで、自分の世界も少し広がる。

そんな一日でした。

永井先生、素敵なお話をありがとうございました。

そして、

いくつになっても「やってみたい」と思えることがあるって、いいなぁ。

えかきのつまも、まだまだ小さな冒険をしてみようと思います。

 

内部リンク

 

① 

京都生まれの小川憲一豊実とアルゼンチン生まれで育ちの日系二世の私」

この記事には、えかきさんが20歳でアルゼンチンへ渡った話が入っています。

記事内では、

そういえば、えかきも若い頃には、20歳でアルゼンチンへ渡っています。

 

「初めての挑戦」

「年齢に関係なく、新しいことに挑戦する」というところからリンクできます。

 

 

投稿者

  • mary

    アルゼンチン生まれ育ちの日系二世の小川(松ノ下)マリアイネスです。
    19歳でえかきの小川憲一豊実(おがわけんいちほうじつ)と結婚して来年には金婚式を迎えます。お勤めの方たちの妻とは違いまして金銭的には色々あった人生です。しあわせだったか、しあわせでなかったかはあの世へ行く瞬間にしか分からないと母親がいってました。
    価値観は個々違いますが、自分ではしあわせだと思っております。
    喧嘩を一回もしたことのないご夫婦も存在しますが、私たちは毎日のように京都育ちのえかきとは意見は合わずその違いで議論になることは多々あります。
    このような絵描きの妻ですが、どうぞよろしくお願いします

    “The Painter’s Wife”

    小川(松ノ下)マリアイネス拝

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