しあわせだったか、しあわせでなかったかはあの世へ旅経つ瞬間にしか分からないと母が常々言ってましたことを思いめぐらせております今日このごろです。
個々の価値観はもちろん違いますが、自分の生き方を考えることは、死に方を考えるのと同じである。
京都市生まれ育ちのえかき「小川憲一豊実」とアルゼンチン生まれ育ちの妻マリアイネスの人生観は少々違っております。
文化の違う中で育った二人は子どもたちが巣立った今ではお互い言いたいことを述べれば,穏やかではいられない。
えかきは無口な私を気に入り結婚したのでしょうが、だんだんもちろんお互いさまで,影響しあい変わりました。
えかきは一言で説明するならば瞬間湯沸かし器のような性格です。えかきのつまの発言に「9歳も年上の夫に向かってなんていう口の聞き方だ!」と怒る。友達ではなく少なくとも旦那だという。
良い所もあります、絵を描いているとき、囲碁をしているときは昔の絵描きの妻みたいに無口になる。特に描いている時間は穏やかに感じる。
小川憲一豊実の世界を知っていただき、一人でも理解していただけたならえかきはしあわせでしょう、もちろん妻も同様です。
絵を描ないつまは結果はわかっているのだけれど、つい絵に関していってしまうことは多々あります。
似てないじゃない?、う~ん、、、絵描きの頭から湯気が舞い上がるのがつまは楽しみなのでしょうか?
このような変わり者のえかきのつまですがどうぞよろしくお願い申し上げます。
小川(松ノ下)マリアイネス拝