言葉や知識がなくても人の心を繋ぐ力があるのは、絵の最大の魅力です


阿伏兎観音
タンスの引き戸
油彩小川憲一豊実描く
えかきのつまである
アルゼンチン生まれで育ちの日系二
世、マリアイネスは、時々こんな
ことを考えます。

板に油彩
小川憲一豊実描く
えかきのつま、ミルタとチョン
絵にはこんなにも魅力があるのに、
それでもなお人々はあまり関心を
示さないことがある。
それがとても悲しく、そして残
念に思えるのです。
https://ekakinotsuma.com/artists-especially-ogawa-kenichi-houjitsu-are-unyielding-creatures/
なぜ日本人はアートに興味がないのでしょうか?
「国民性だから」という人もい
ます。
ア-トやデザインでは食べてい
けない。
お金持ちになれない。
ファションデザイナ-ヤ画家は
報われない。
つまり、夢はあっても生活にはな
らない、という考え方です。
けれども一方で、
「アートを買えない理由は本当にお
金なのでしょうか?」
そんな疑問もあります。

孫嘉純
和紙に油彩
小川憲一豊実描く
ではア-トを買えない理由はなんですか?
もっと寂しい意見として、
「お金がないから買えない」は言
い訳で、
本当は「興味がないから」が正
解だ、
という声もあるそうです。

北海道青い池
板に油彩
小川憲一豊実描く
https://wasabi-nomal.com/blogs/artist/59
そして私は思います。
絵の魅力は、絵そのものではなく、
観る人で決まるのだと。
Alex Einbinder
ロシア出身、東京都在住。
多くの国々を渡り歩いた経験から、
独特の視点を持ち
インタラクティブなアートなアート作品を
生み出しているア-ティストです。
彼の意見はとても興味深いもの
でした。
「日本にいれば大抵のものは
手に入ります。
僕は、アートはなにかに抗ったり、
苦しんだりしている時にこそ生ま
れることが多いと思うんですが、
そうなる環境が日本にはないで
すね。」
なるほど、とも思うし、
でも、そうでないと信じたい気持
ちもある。
そんなふうに揺れている、えかき
のつまです。
有名な画家の絵より、
自分の子どもが描いた一枚の方が
ずっと愛おしく感じることもある
でしょう。
感じ方には正解はありません。
だからこそ、それでいいのです。

タンスの開き花梨
牡丹
小川憲一豊実描く
そして---
言葉や知識がなくても、心を繋ぐ
力がある。
それこそが、絵の最大の魅力なの
だと、私は思っています。


