小説「太陽の子供達」小川憲一豊実作と一枚の絵ー絵描きと生徒たちー

この絵は、小説「太陽の子供たち」表紙になった作品です。
アルゼンチンの小さな村で、
夫が若いころに出会った子どもたちを描いたもの。
素朴で元気いっぱいの子どもたち。
いたずらっ子の笑い声がいまにも
聞こえてきそうです。
夫.小川憲一豊実がアルゼンチンで過した年月は、
単なる滞在ではなく
”人生の一部”になりました。
現地で日本語を教えながら、描くことをあきらめず、
子どもたちに絵の楽しさを
伝えていった日々。
その中で出会った子どもたちの姿が、
この絵に息づいています。
ーー小説「太陽の子供達」では、
その実体験をもとに描かれた少年.
山川が主人公。
彼が出会う子どもたちーー
ソニャ、オスカル、ミカエル、ミドルト-リ-...。
ひとりひとりが輝いていて、読んでいるとまるで
絵の中の笑顔と重なります。
「僕たちの子供のころは遊んでばかりいたように
思う。ところが今の子供は遊ばない。
子供と遊ぶ教師もいなくなった。
遊びは一番の教育だと思うのに。」
この一説は、夫がいつも話していた
言葉にも重なります。
描くことも遊びのひとつ。
そして、遊びの中にこそ
生きる力があるのだと、彼は信じています。
ーーこちらをもとに、最後に
「太陽の子供達」(著:小川憲一豊実)はAmazon Kindleで
読むことができます。
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こういう光景は珍しいですが...

絵描きと生徒たち ― 小説『太陽の子供達』より この絵は、小説『太陽の子供達』の表紙になった作品です。 アルゼンチンの小さな村で、夫・
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小川(松ノ下)マリアイネス拝

