アルバムの中の優二

 

家にはアルバムの棚があります。

何十年分もの写真が並んでいます。

 

その中に、

優二のアルバムもあります。

 

 

 

 

優二は1952年2月に生まれました。

 

私の兄です。

 

写真を見ると

三輪車のようなものに乗っている姿があります。

たぶん工場の近くだったと思います。

 

 

もう一枚の1955年

優二は3歳

場所はオベラ。

 

その頃、母は

たぶん私をお腹に宿していた頃です。

 

写真の中の優二は

まだ小さくて

元気そうで

 

ただの普通の

三歳の子どもです。

 

けれど

 

優二は

1956年11月に亡くなりました。

 

まだ4歳でした。

 

アルバムを見ていると

時間が止まったように感じることがあります、

 

写真の中の優二は

ずっと三歳のままです。

 

家族には

その時間を

そっと残してくれているような気がします。

 

https://donkenart.com/people-who-dont-know-hardship-the-more-they-live-their-lives-trying-to-look-cool-and-showing-off-the-more-they-regret-it/

 

 

 

Artist’s wife’s life 🎨

Living on a small island in Japan

Gallery café 絵とお茶テレレ

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投稿者

  • mary

    アルゼンチン生まれ育ちの日系二世の小川(松ノ下)マリアイネスです。

    19歳で、えかきの小川憲一豊実(おがわけんいちほうじつ)と結婚し、今年、金婚式を迎えました。

    会社勤めの方のご家庭とは違い、金銭的にはいろいろあった人生です。

    しあわせだったか、しあわせでなかったかは、あの世へ行く瞬間にしか分からない――と、母が言っていました。

    人それぞれ価値観は違いますが、私は自分ではしあわせだったと思っています。

    喧嘩を一度もしたことのないご夫婦もいらっしゃるでしょうが、私たちは毎日のように、京都育ちのえかきとは意見が合わず、その違いから議論になることも多々あります。

    そんな絵描きの妻ですが、どうぞよろしくお願いいたします。

    “The Painter’s Wife”

    小川(松ノ下)マリアイネス 拝

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