下駄の行列

https://donkenart.com/good-at-drawing-doesnt-necessarily-mean-good-personality/

下駄で歩き出すと、子どもたちがぞろぞろついてくる。
気がつけば大人も混じって、ちょっとした行列になる
懐かしそうに、下駄の話をする。
キュラソーやカラカスで、
下駄に履き替えて歩き出すと、子どもたちがぞろぞろついてくる。
気がつけば大人も混じって、ちょっとした行列になる。
絵を描き始めると、今度はぐるりと囲まれて、
景色が見えないほどになる。
私はその様子が可笑しくて、つい笑ってしまう。
けれど彼は、まるで当たり前のように筆を動かしている。
そんなふうに楽しそうに話していたのに、

私がいろいろ聞くと、
「もう覚えてない」
と、急に拗ねる。
さっきまであんなに話していたのに。
——と思っていると、
今日はテレレのオープンの日。
「掃除しとけ」
と、急に命令口調になって、
えかきは門を開けに出て行った。
下駄の話は、まだまだある。
どの話も面白くて、
どこで切って、いつ出すか、悩んでしまう。
まあ、またそのうち話し出すだろう。
Artist’s wife’s life 
Living on a small island in Japan
Gallery café 絵とお茶テレレ
Writing a blog about art & life
↓

