えかきと暮らすということ|描かない私が見てきた日々

えかきと暮らすということは、

特別なことのように思われるかもしれません。

でもその日々は、思っているよりもずっと静かで、

そしてどこか不安定なものでもあります。

 

 

えかきと暮らす現実

については、こちらにも書いています。

 

えかき、小川憲一豊実、小さい頃の肖像画

 

夫は毎日、絵を描いています。

売れる日もあれば、まったく動かない日もある。

それでも変わらず、絵に向かう姿があります。

その横で私は、特別なことをしているわけではなく、

ただ暮らしています。

 

 

えかきの生活は、決して安定しているとは言えません。

収入のこと、将来のこと、

考えれば不安はいくつもあります。

でも、その不安と同じくらい、

この暮らしの中には静かな豊かさがあります。

 

 

たとえば、何もないところから

一枚の絵が生まれる瞬間。

それを一番近くで見られること。

それは、誰にでもある日常ではありません。

 

環境によって人間性はきまるのでしょうか?
キャンパスに油彩
小川憲一豊実描く

 

 

私は絵を描きません。

でも、絵が生まれる場所で生きています。

それだけで、この人生は十分に意味があると、

今は思っています。

 

 

 

まとめ

 

えかきと暮らすということは、

特別でありながら、とても普通の毎日です。

その中で私は、

自分の居場所を見つけてきたのかもしれません。

「夫婦の関係・出会いの記事」

 

まとめ

 

絵を描く人生は、特別なのかもしれません。

でも、それ以上に特別なのは、

その人生を一緒に生きている時間だと思うのです。

 

京都鴨川にて
長女ミルタまだ生まれてません

 

 

だから私は今日も、この人の隣で生きていきます。

 

 

 

投稿者

  • mary

    アルゼンチン生まれ育ちの日系二世の小川(松ノ下)マリアイネスです。

    19歳で、えかきの小川憲一豊実(おがわけんいちほうじつ)と結婚し、今年、金婚式を迎えました。

    会社勤めの方のご家庭とは違い、金銭的にはいろいろあった人生です。

    しあわせだったか、しあわせでなかったかは、あの世へ行く瞬間にしか分からない――と、母が言っていました。

    人それぞれ価値観は違いますが、私は自分ではしあわせだったと思っています。

    喧嘩を一度もしたことのないご夫婦もいらっしゃるでしょうが、私たちは毎日のように、京都育ちのえかきとは意見が合わず、その違いから議論になることも多々あります。

    そんな絵描きの妻ですが、どうぞよろしくお願いいたします。

    “The Painter’s Wife”

    小川(松ノ下)マリアイネス 拝

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