遠い国でつながる人——ブエノスアイレスで出会い、日本で続いたご縁

アルゼンチンで暮らしていた若い頃、
ブエノスアイレスで出会った日本人の方がいます。
岩手から来られた7人兄弟のご家族でした。
その出会いは、ただの偶然だったのかもしれません。
けれど、その後の人生の中で、
私が初めて成田に降り立った日、
その方は主人と一緒に迎えに来てくださいました。
遠い国で出会った人が、
今度は日本で、私を迎えてくれる。
あの時の安心した気持ちは、
今でもはっきりと覚えています。

人と人とのつながりについては、こちらの記事でも綴っています。
それからも日本でのお付き合いが続き、
気がつけば、40年ほどの時間が流れていました。
何年か前、久しぶりに電話でお話ししたことがあります。
声を聞いた瞬間、時間が一気に戻ったようで、
いろいろなことが懐かしく思い出されました。
遠く離れた場所で始まったご縁が、
国を越えて、長い時間をかけて続いていく。
そんなことが本当にあるのだと、
自分の人生の中で感じています。

日々の中で感じる想いについては、こちらの記事でも触れています。
今はお元気でいらっしゃるでしょうか。
ふとした時に思い出し、
静かに気になる存在です。
人とのつながりは、
思っているよりもずっと深く、
50年経っても、心に残る出会いがあります。

