えかきのつまが幼少期の頃、父が畑の牛肉と呼んだキクラゲの思い出。

「父のユ-モアが教えてくれたしあわせの味」

 

幼いころ、我が家はとても貧しく、お肉なんかめったに食べられませんでした。

でも父は笑顔で、雨上がりの畑の丸太に生えたキクラゲを収穫し「畑の肉だぞ」と言いました。

子ども心にワクワクしながら、みんなで笑い、立派なごちそうとしていただきました。

 

 

あの頃、確かにお金はなかった。

でも苦労だと思ったことはありません。

 

家族の笑顔、増えていく思い出ーー

 

 

それが私の今の心の「帳簿」です。

 

おわりに

これまでに紹介した日常の出来事や思い出は、私とえかきに知り合ってからは、夫婦の小さな宝物です。

 

絵や笑顔、ユ-モアやちょっとした皮肉ーーそんなものが重なって、今日も楽しく?過ごさせています

 

小川(松ノ下)マリアイネス拝

投稿者

  • mary

    アルゼンチン生まれ育ちの日系二世の小川(松ノ下)マリアイネスです。

    19歳で、えかきの小川憲一豊実(おがわけんいちほうじつ)と結婚し、今年、金婚式を迎えました。

    会社勤めの方のご家庭とは違い、金銭的にはいろいろあった人生です。

    しあわせだったか、しあわせでなかったかは、あの世へ行く瞬間にしか分からない――と、母が言っていました。

    人それぞれ価値観は違いますが、私は自分ではしあわせだったと思っています。

    喧嘩を一度もしたことのないご夫婦もいらっしゃるでしょうが、私たちは毎日のように、京都育ちのえかきとは意見が合わず、その違いから議論になることも多々あります。

    そんな絵描きの妻ですが、どうぞよろしくお願いいたします。

    “The Painter’s Wife”

    小川(松ノ下)マリアイネス 拝