二度あることは三度ある?私の二日酔いは三度目があるのかしら

「経験しなければわからない。」

 

 

「経験しなければわからない。」

そう思うことは人生にたくさんあります。

二日酔いもその一つでした。

頭では「飲み過ぎれば苦しくなる」と知っていても、自分が体験するまでは本当のつらさはわかりません。

今回は、人生で二度しか経験していない二日酔いのお話です。

 

 


二日酔いとは?

二日酔いは、お酒を飲み過ぎた翌日に起こる体調不良です。

頭痛、吐き気、胃のむかつき、だるさ、眠気など、人によって症状はさまざま。

アルコールが肝臓で分解される際にできるアセトアルデヒドという有害物質が十分に処理されないことが、大きな原因とされています。

実は二日酔いの歴史は古く、旧約聖書にも酒にまつわる記述が残されているほどです。

 

 


 

アルコ-ルで脳の神経細胞が麻痺しているのが酔った状態

お酒を飲むと、体内に入ったアルコ-ルは、胃で20%、小腸で約80%が吸収される. その後、血液の中に入ってからだの中を巡る、脳に到達すると、アルコ-ルが脳の神経細胞を麻痺させる.   その状態が酔っていること.

脳のアルコ-ル濃度を測ることはできないため、血液中のアルコ-ル濃度を測定することで酔いの「和度」を判定する.  酔いの状態は6つの段階に分けられる:

1-爽快記

2-ほろ酔い期

3-酩酊初期

4-酩酊期

5-泥酔期

6-昏睡期

 

 


私は父に似たのでしょう

鹿児島県桐原出身の父は、お酒が大好きでした。

特に好きだったのは、安い芋焼酎の霧島。

味というより、そのお酒にまつわる思い出が好きだったのでしょう。

母はほとんど飲みません。

私はきっと父に似たのでしょう。

とはいえ、妊娠中や授乳中は一滴も飲みませんでした。

姑は

「イネス、少しぐらい飲んでもいいじゃない。」

と勧めてくれましたが、その時だけは頑固でした。

三人の子どもを育て、四人目を流産したあと、少しずつお酒を飲むようになりました。

 

 


初めての二日酔い

人生初めての二日酔いは、妹のハワイでの結婚式。

楽しい席でつい飲み過ぎてしまいました。

「これが二日酔いか。」

初めて経験した苦しさは今でも覚えています。

 

 

 

 

夕方になりやっと少し食べられるように。

 


二度目は64歳

そして二度目。

64歳の頃でした。

アルバイト先の人間関係に悩み、ストレス発散になればと和太鼓まで始めていた頃です。

ある夜、友人と夫と三人で食事をしながら楽しく飲み過ぎました。

翌日は仕事。

朝、お風呂に入ろうとしても気分が悪く、脱衣所で立っていられません。

とうとう床に寝転んでしまい、夫にあきれられました。

友人も泊まっていたので、私の異変にはすぐ気付かれてしまいました。

朝食も食べられません。

口数も少なくなり、まるで夫のようでした(笑)。

 

 

 


仕事は休めない

アルバイトとはいえ、

「二日酔いなので休みます。」

とは、とても言えません。

何とか出勤しました。

何度も顔を洗いながら仕事を続けました。

眠気ではなく、気持ち悪さをごまかすためです。

昼食の時間。

普段なら一粒残さず食べる私が、お弁当に箸をつけることもできません。

そっと蓋を閉めると、

「小川さん、今日は気分が悪いの?」

と聞かれました。

「二日酔いです。」

とは、さすがに言えませんでした。

こうして私の人生二度目の二日酔いは終わりました。

 

 


三度目はあるのでしょうか

ことわざには

「二度あることは三度ある」

とあります。

一方で

「三度目の正直」

という言葉もあります。

さて、私の二日酔いは三度目があるのでしょうか。

できれば、もう経験したくありません。

何歳になっても、お酒はほどほどが一番ですね。

 

 

 


自分が経験して初めてわかることがあります。

二日酔いもその一つでした。

楽しいお酒は人生を豊かにしてくれます。

でも、その楽しさも「ほどほど」で終えることが一番。

人生二度の二日酔いで、私はそれをしっかり学びました。

 

 

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投稿者

  • mary

    アルゼンチン生まれ育ちの日系二世の小川(松ノ下)マリアイネスです。

    19歳で、えかきの小川憲一豊実(おがわけんいちほうじつ)と結婚し、今年、金婚式を迎えました。

    会社勤めの方のご家庭とは違い、金銭的にはいろいろあった人生です。

    しあわせだったか、しあわせでなかったかは、あの世へ行く瞬間にしか分からない――と、母が言っていました。

    人それぞれ価値観は違いますが、私は自分ではしあわせだったと思っています。

    喧嘩を一度もしたことのないご夫婦もいらっしゃるでしょうが、私たちは毎日のように、京都育ちのえかきとは意見が合わず、その違いから議論になることも多々あります。

    そんな絵描きの妻ですが、どうぞよろしくお願いいたします。

    “The Painter’s Wife”

    小川(松ノ下)マリアイネス 拝

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