「出会いは突然で、すべての出会いには意味がある」

人生には、
「どうしてこの人と出会ったのだろう」
その時はただの偶然に見えても、
後から振り返ると、
日本とアルゼンチンを行き来しながら暮らしてきた私は、
たくさんの人と出会ってきました。
その中には、短い時間しか会わなかった人もいます。
けれど、なぜか今でも忘れられない人がいます。

Slow Farm (https://www.slowfarm.jp)の小山浩二さんがseminareの川島徹さんをお連れされた、とっても若いオーナ-、シェフとの出会いはお店をオープンされるちょっと前.
料理にも、その人の生き方が出る。
それは、何でも描き続けてきた夫の姿とも、
↓
ある日出会ったのは、一人のシェフでした。
料理を作る姿は静かで、
派手ではないのに、どこか人を惹きつける空気がありました。
料理というのは不思議です。
同じ材料を使っても、
作る人によってまったく違う味になります。
それは絵も少し似ています。
同じ風景を描いても、
描く人によって、まったく違う絵になる。
そのシェフの料理には、
どこか「その人の生き方」が出ていました。
丁寧で、無理がなく、
でも芯がある。
言葉をたくさん交わしたわけではありません。
けれど、人は時々、
言葉よりも空気で伝わることがあります。

人は出会いながら生きている
私は昔から、
出会いには意味があるのではないかと思っています。
嬉しい出会いもあれば、
苦しい出会いもあります。
長く続く縁もあれば、
ほんの一瞬で終わる縁もあります。
でも、そのどれもが、
今の自分を少しずつ作ってきたような気がします。
若い頃には分からなかったことも、
年齢を重ねると、少し見えてくることがあります。
人は一人では生きられません。
誰かと出会い、
影響を受け、
また別れていく。
その繰り返しの中で、
人生はできているのだと思います。
あの日出会ったシェフのことを、
ふと思い出す時があります。
きっと人生には、
意味のない出会いなんてないのでしょうね。

人は、出会いながら生きているのかもしれません。
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