「絶対にならないと思っていたのに、なってしまった話」

「花粉症なんて自分には関係ないと思っていた私にも、その日は突然やってきました。」

私は日本へ来るまで、花粉症という病気を知りませんでした。

アルゼンチンでは、まるでジャングルのような自然豊かな場所で育ったので、

「自分だけは絶対に花粉症にはならない」

そんな根拠のない自信を持っていました。

ところが友人に、

「絶対になるわよ。コップに水を注ぎ続けたら、いつかあふれるでしょう? 花粉症もそれと同じよ」

と言われたことがあります。

その時は半信半疑でした。

 

 

 

突然やってきた花粉症

 

何年か前のことです。

大分県日田市を、えかきと陶芸家の友人と三人で散策していました。

すると突然、鼻水が止まらなくなったのです。

ポタポタではなく、タラタラと流れ続けるほど。

目もシクシクとかゆくなりました。

「あっ、これがスギ花粉か」

そう思いました。

その日以来、季節ごとにやって来る花粉と付き合うことになりました。

軽い日もあれば、かなりつらい日もあります。

 

 

 

風邪なのか花粉症なのか

 

困るのは、風邪と花粉症の区別がつきにくいことです。

鼻水が出て、のどが痛くなり、体もだるい。

花粉症なのか風邪なのか、自分でも分からないことがあります。

最近では、

「もしかしてコロナでは?」

と思われることもあり、なかなか気を使う時代になりました。

 

 

 

春に苦しむのは日本人だけではない

 

花粉症というと日本特有の病気のように思われがちですが、実は世界中にあります。

世界三大花粉症と呼ばれているのは、

  • ヨーロッパを中心とした「イネ科花粉症」
  • アメリカの「ブタクサ花粉症」
  • 日本の「スギ花粉症」

だそうです。

日本ではおよそ4人に1人が花粉症といわれています。

「うわぁ、そのうちの一人か……」

と思わずため息が出ます。

 

 

 

世界にも花粉症はある

 

イギリスでは、世界で初めて花粉症が認識されたといわれています。

カナダでは春がピーク。

オーストラリアでは人口の4人に1人近くが花粉症に悩まされています。

南アフリカでも約3割の人が花粉症を経験しているそうです。

そしてアメリカでは、日本のスギ花粉症と同じくらいブタクサ花粉症に悩む人がいます。

フランス、スペイン、イタリア、ロシアなどでも花粉症は国民病になっているそうです。

 

 

 

花粉症がない国もある

 

一方で、東南アジアの多くの地域ではスギやヒノキが育たないため、日本のような花粉症は少ないそうです。

花粉症に悩まされていると、

「その国に引っ越したいなぁ」

などと考えてしまいます。

 

 

花粉症にも終わりが来る

 

それでも日本の花粉症は一年中続くわけではありません。

つらい季節も、いつか終わります。

月日が流れるのは本当に早いものです。

花粉症のことを忘れかけた頃には、いつの間にか過ぎ去っています。

そう思うと少し気が楽になります。

ありがたや、ありがたや。

 

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投稿者

  • mary

    アルゼンチン生まれ育ちの日系二世の小川(松ノ下)マリアイネスです。
    19歳でえかきの小川憲一豊実(おがわけんいちほうじつ)と結婚して来年には金婚式を迎えます。お勤めの方たちの妻とは違いまして金銭的には色々あった人生です。しあわせだったか、しあわせでなかったかはあの世へ行く瞬間にしか分からないと母親がいってました。
    価値観は個々違いますが、自分ではしあわせだと思っております。
    喧嘩を一回もしたことのないご夫婦も存在しますが、私たちは毎日のように京都育ちのえかきとは意見は合わずその違いで議論になることは多々あります。
    このような絵描きの妻ですが、どうぞよろしくお願いします

    “The Painter’s Wife”

    小川(松ノ下)マリアイネス拝

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