「まばたきする間のように過ぎる時間と、子どもたちの人生」

日本では、
「日にちが過ぎるのはあっという間」
と言いますが、

アルゼンチンでは、
“まばたきする間のよう”
そんな表現をすることがあります。

 

人生は、
親の思う通りにはならないもの

 

本当に、
目を開けて閉じたその瞬間くらい、
時間は早く過ぎていくものですね。

 

今夜は、
息子の舞台の投稿の日です。

 

タケルは板垣退助の役

 

子どもが選んだ道で、
しあわせに生きてくれたら。

 

それが親の願いです。

 

「蛙の子は蛙」と言うのでしょうか。

 

息子も父親と同じように、
好きなことを仕事にしながら、
金銭面ではなかなか不安定な人生を歩いています。

 

京都外国語大学のスペイン語学科を卒業したのに、
息子はまったく違う道を歩んでいます。

 

アルゼンチン生まれ。

 

 

親の都合で、
日本とアルゼンチンを行き来しながらの学生生活は、
きっと苦労も多かったと思います。

 

人生は、
親の思う通りにはならないものですね。

 

もちろん親としては、
好きな道で生きていけることは嬉しいこと。

 

けれど現実は、
金銭面ではいつも余裕のない暮らしです。

 

それでも、
「いつかこの道で生きていけたら」と夢見ながら暮らしている、
えかきのつまです。

 

息子も父親と同じように、
好きなことを仕事にしながら、
金銭面ではなかなか不安定な人生を歩いています。

 

だからこそ最近は、

 

もう少し落ち着いてくれたら…

その道でちゃんと生活できるようになったら…

 

そんなことを思うようになりました。

 

けれど、
不安があるから駄目なのではなく、

迷いながらでも、
自分の好きな道を歩いている姿を見ると、
やはり親として応援したくなるのです。

 

今回の舞台では、
妻も役者として同じ日に『ラブレター』へ出演します。

 

贅沢を言えば、
両方観て、

翌日は次男夫婦とランチをして、
帰ってくる予定です。

 

次男は漫画家ですが、
会社勤めもしながら描いているので、
少しは安定しています。

 

長女は地元で暮らしてくれているので、
何かあると、
つい甘えてしまいます。

 

本当に、
それぞれの人生ですね。

 

子どもたちはもう大人なのに、
親の気持ちは、
なかなか卒業できないものです。

 

「蛙の子は蛙」

 

気が向いたら、のぞいて見て

下さい

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投稿者

  • mary

    アルゼンチン生まれ育ちの日系二世の小川(松ノ下)マリアイネスです。

    19歳で、えかきの小川憲一豊実(おがわけんいちほうじつ)と結婚し、今年、金婚式を迎えました。

    会社勤めの方のご家庭とは違い、金銭的にはいろいろあった人生です。

    しあわせだったか、しあわせでなかったかは、あの世へ行く瞬間にしか分からない――と、母が言っていました。

    人それぞれ価値観は違いますが、私は自分ではしあわせだったと思っています。

    喧嘩を一度もしたことのないご夫婦もいらっしゃるでしょうが、私たちは毎日のように、京都育ちのえかきとは意見が合わず、その違いから議論になることも多々あります。

    そんな絵描きの妻ですが、どうぞよろしくお願いいたします。

    “The Painter’s Wife”

    小川(松ノ下)マリアイネス 拝

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