今日は無口だった日――言葉にしなかった時間

今日は、あまり話さなかった。
自分でも少し驚くくらい、
静かな一日だった。

12歳のつまを描いた水墨画
私は、もともと無口な人間でした。
人と話すのが得意ではなく、
自分のことをうまく伝えることもできませんでした。
でも今、こうして言葉にしている自分がいます。
結婚する前の私は、
どちらかといえば静かで、
自分の中に閉じこもるようなところがありました。
言いたいことがあっても、
うまく言葉にならない。
そんな時間が多かったように思います。
そんな私のそばにいたのが、
絵を描く人でした。
多くを語る人ではないけれど、
不思議と、その人のそばにいると
安心できたのです。
言葉がなくても、
何かが通じているような感覚でした。
気がつけば、
少しずつ自分の中で変化が起きていました。
無理に話そうとしなくてもいい。
そのままでいいと思えたとき、
言葉が自然に出てくるようになったのです。
旦那次第で変わる、というよりも、
旦那のそばにいたからこそ
変われたのかもしれません。
今こうして文章を書いていることも、
昔の自分からすれば
考えられなかったことです。
人は大きく変わるわけではなくても、
誰かとの出会いで、
少しずつ変わっていくのだと思います。
言葉が少ない日も、
こうして一日は過ぎていく。
それだけで、
いい日だったのかもしれない。
他にもこんな話を書いています
☞アルゼンチンでえかきと結婚
した話
︎ えかきとはどんな人?一緒に暮らしてわかったこと
そしてそのはじまりは、
遠い国での出会いだった。

明日は 「アルゼンチン生まれのえかきのつま」

私たちの出会いや結婚につい
ては、
こちらにまとめています。
☞アルゼンチンでえかきと結婚
した話


