売れない日も、悪くない|アスタマニャーナで生きてきた私たち

売れない日が続くと、
このままでいいのかと不安になります。

それでも、
描き続けている時間には、
ちゃんと意味があるのだと思うのです。

 

絵が売れなくて、夫婦喧嘩になることはありません。

 

アルゼンチンで生まれ育った私は、
どこか「アスタマニャーナ」の世界で生きています。

明日になれば、また何かが動く。

そんなふうに思ってしまうのです。

 

だからでしょうか。

えかきと結婚したのも、
どこか似た空気を感じたからかもしれません。

 

個展で、絵が売れない日があっても、

「まあ、今日じゃなかっただけ」

そんなふうに二人で笑っていました。

 

そして、次の日。

もしかしたら売れるかもしれないし、
やっぱり売れないかもしれない。

 

でも、それも含めて、
どこか楽しんでいたように思います。

 

どうにかなるものです。

 

過去のことを気にしてしまう日も

ありますが、
そんなときは「今を生きること」

ついて書いた記事も思い出します。

 

過去にとらわれず、今を生きる

大切さ。心が少し軽くなる考え方

 

お金持ちにはなれないけれど、
こういう生き方も、悪くないと思っています。

 

売れるかどうかよりも、
今日も描いているということ。

それだけで、
もう十分なのかもしれません。

投稿者

  • mary

    アルゼンチン生まれ育ちの日系二世の小川(松ノ下)マリアイネスです。

    19歳で、えかきの小川憲一豊実(おがわけんいちほうじつ)と結婚し、今年、金婚式を迎えました。

    会社勤めの方のご家庭とは違い、金銭的にはいろいろあった人生です。

    しあわせだったか、しあわせでなかったかは、あの世へ行く瞬間にしか分からない――と、母が言っていました。

    人それぞれ価値観は違いますが、私は自分ではしあわせだったと思っています。

    喧嘩を一度もしたことのないご夫婦もいらっしゃるでしょうが、私たちは毎日のように、京都育ちのえかきとは意見が合わず、その違いから議論になることも多々あります。

    そんな絵描きの妻ですが、どうぞよろしくお願いいたします。

    “The Painter’s Wife”

    小川(松ノ下)マリアイネス 拝

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です