母として舞台役者の息子を思う

もうすぐ息子の舞台を観に行く。
これまで何度か舞台には足を運んだものの、
楽しみな気持ちはもちろんある。でも、
会場は今までよりも大きな舞台だと聞いている。客席のどこかで、
私は20歳で長男を出産した。

「初めての出産体験については、こちらの記事にも書いています。
その後、三人の子どもを授かり、気がつけば親になっていた。
しかし正直なところ、自分を「立派な母親」
母としての役割をちゃんと果たしてきたのだろうかと考えることは
子育てを振り返ると、「あれをしなさい」「これをしなさい」
どちらかと言えば、それぞれが好きな道を選び、
子どもが小さい頃、教科書や塾の営業電話がよくかかってきた。
「隣のお子さんも皆さん利用されていますよ」
そんな言葉を聞くたびに、
「そうですか。でも、うちにはうちの考え方がありますので」
と答えていた。
すると今度は、
「さぞかし頭のいいお子さんなんでしょうね」
などと言われることもあった。
今思い出しても、ずいぶん失礼な営業の仕方だったと思う。
でも私は昔から、
子どもたちは子どもたちなりの人生を歩けばいいと思っていたから
もちろん親として失敗もたくさんあった。
子どもを育てているつもりが、
親も子どもと一緒に成長していく。


三人の子どもたちはそれぞれ違う道を歩んでいます。
今になって振り返ると、そんな気がしている。
最近では、むしろ私の方が子どもたちに注意されたり、
いつの間にか立場が少しずつ変わってきたのだろう。
それもまた面白い。
親として子どもに望むことは何だろう。
考えてみると、とてもシンプルなことだった。
健康でいてほしい。
できるだけ人に迷惑をかけず、周りに感謝しながら生きてほしい。
そして何より、


私が大切にしている「ありがとう」
それ以上のことは望まない。
舞台の上で生き生きと演じる息子の姿を見ながら、
親になって何十年経っても、親というものは完成しない。
子どもに育てられながら、


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