若い頃は分からなかったこと|生きて見えてきたもの

若い頃、
年配の人の気持ちが、どうしても分からなかった。
どうしてそんな考え方をするのか。
なぜそんな言い方になるのか。
正直に言えば、
少しがっかりすることもあった。
そして今度は、
自分が年を重ねる側になった。
仕事の中で出会う、20代の若い人たち。
その言葉や態度に、
「あれ?」と感じることがある。
若い頃の自分と重なる部分もあれば、
まったく理解できないこともある。
人は、自分の立っている場所でしか、
物事を見ることができないのかもしれない。
若い頃には見えなかったものが、
今は少しだけ見えるようになった。
でも同時に、
今の自分には見えなくなっているものもあるのだと思う。
分かり合えないのは、
どちらかが悪いわけではない。
ただ、時間の流れの中で、
見える景色が違うだけ。
だからこそ、
少しだけ想像してみる。
あの頃の自分。
そして、これからの誰かの時間。
完全には分からなくても、
それでもいいのだと思う。
分かろうとすることだけで、
人との距離は少し近づくのだから。

歳を重ねると、人のきれいな部分だけでなく、
以前書いた「きれいなだけではない人と、どう生きていくか」
「人間関係の成熟」でつながる。
年齢を重ねて見えてきたこと--しあわせと生き方の10の話
分かり合えないのは、
どちらかが悪いわけではない。
ただ、時間の流れの中で、
見える景色が違うだけ。
だからこそ、
少しだけ想像してみる。
あの頃の自分。
そして、これからの誰かの時間。
完全には分からなくても、
それでもいいのだと思う。
分かろうとすることだけで、
人との距離は少し近づくのだから。

