えかきの困るところ|頑固さも、ひとつの才能かもしれません

えかきの困るところは、たくさんあります。

 

それでも、描き続ける理由

 

でも、もうだいぶ前から、
半分くらいは諦めています。

 

とにかく頑固です。

絶対に譲らない。

世界は自分を中心に回っているのでは、
と思うこともあります。

(こんなことを書いたら怒られそうですが)

 

こちらが違う意見を言うと、

「お前は俺の反対しかしない」

とくる。

 

そうではないのです。

人は一人ひとり違っていて、
考えが違うのは当たり前。

そう伝えても、なかなか通じません。

 

さらに、こう続きます。

「お前は9歳も下なのだから」

「ここは日本なのだから」

「アルゼンチンとは違うのだから」

 

たしかにそうです。

私はアルゼンチンで育ち、
えかきは日本で生きてきた人。

 

違っていて、当たり前。

むしろ、同じになる方が不思議です。

 

それでも一緒にいるのは、

たぶん、その違いごと
受け入れてしまったからだと思います。

 

頑固さも、

少し困るけれど、
少しだけ、頼もしくもあるのです。

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こうした「困るところ」については、
「売れない日も悪くない」という記事でも少し触れています。

投稿者

  • mary

    アルゼンチン生まれ育ちの日系二世の小川(松ノ下)マリアイネスです。

    19歳で、えかきの小川憲一豊実(おがわけんいちほうじつ)と結婚し、今年、金婚式を迎えました。

    会社勤めの方のご家庭とは違い、金銭的にはいろいろあった人生です。

    しあわせだったか、しあわせでなかったかは、あの世へ行く瞬間にしか分からない――と、母が言っていました。

    人それぞれ価値観は違いますが、私は自分ではしあわせだったと思っています。

    喧嘩を一度もしたことのないご夫婦もいらっしゃるでしょうが、私たちは毎日のように、京都育ちのえかきとは意見が合わず、その違いから議論になることも多々あります。

    そんな絵描きの妻ですが、どうぞよろしくお願いいたします。

    “The Painter’s Wife”

    小川(松ノ下)マリアイネス 拝

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