「坂本龍馬のように生きたい」絵描きの人生観
お龍さんみたいになれないつま
平成10年(1998年)6月、備後美術が私たち夫婦を素敵な記事として紹介してくださいました。

今でも大切に残している、かけがえのない思い出です。

この記事には、坂本龍馬のように自由に生きたいと願う、えかきの人生観や情熱が詰まっています。
あれから28年。



夫は今も変わらず、毎日キャンバスに向かっています。
頑固と言われても、自分の信じる絵を描き続ける姿勢は昔のままです。
一方の私はというと…。
夫が好きだった「無口で物静かな妻」は、
いつの間にかどこかへ旅に出てしまいました。
ブログを書き、お客様とおしゃべりをし、毎日よく笑い、よく話します。
「昔はもっと静かだったのに。」
そう思うこともありますが、もう元には戻れそうにありません。
でも、それでいいのだ。
今の私には、今の私の生き方があります。
そして、夫には夫の生き方があります。
こうして二人とも、自分らしく年を重ねてきました。
もしこの記事から、坂本龍馬のように自由に生きたいと願う一人の
えかきの情熱を感じていただけたら、妻としてこれほど嬉しいことはありません。

竜馬は未年
えかきはいのしし年
竜馬にはなれないと思うえかきのつま

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わが家の日常は、毎日こんな調子です。えかきが普段どんな生活をしているのかは、こちらの記事にも書いています。
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アルゼンチン生まれ育ちの日系二世の小川(松ノ下)マリアイネスです。
19歳で、えかきの小川憲一豊実(おがわけんいちほうじつ)と結婚し、今年、金婚式を迎えました。
会社勤めの方のご家庭とは違い、金銭的にはいろいろあった人生です。
しあわせだったか、しあわせでなかったかは、あの世へ行く瞬間にしか分からない――と、母が言っていました。
人それぞれ価値観は違いますが、私は自分ではしあわせだったと思っています。
喧嘩を一度もしたことのないご夫婦もいらっしゃるでしょうが、私たちは毎日のように、京都育ちのえかきとは意見が合わず、その違いから議論になることも多々あります。
そんな絵描きの妻ですが、どうぞよろしくお願いいたします。
“The Painter’s Wife”
小川(松ノ下)マリアイネス 拝